一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方 一般的な名称により処方箋を発行することを行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
長期処方およびリフィル処方箋の発行について
当院では状態が安定した患者様にたいしては ・28日以上の長期処方 ・リフィル処方箋の発行(院外処方に限る) いずれも対応可能です。判断は担当医が判断いたします。
たとえば、高血圧であれば血圧の目標値を安定して下回ることが確認できる、 脂質異常症では採血により脂質の数値が目標をしたまわる、 糖尿病ではHbA1cの値が目標値を下回り安定している、 服薬が確実にできているなど、 治療している病気が安定していることが必要です。